Roofrepair
屋根修理
屋根修理が必要な症状とは？
屋根は普段なかなか目に入りにくい場所ですが、時々異変がないかどうかチェックしておくと安心です。
下記のような症状が出ている時は、屋根修理が必要なサインです。屋根の点検をご検討ください。
屋根材のひび割れ・剥がれなどの劣化
スレートや瓦のひび割れやズレは、雨水が屋根内部に入り込む原因となります。また写真のように全体に剥がれなどの劣化がみられる場合には屋根の耐久性や防水が低下しているため早急な対応が必要です。
屋根が全体に色褪せている
屋根全体が色褪せている場合、屋根の防水性が低下しています。築20年以上経過している場合には下の防水シートの耐用年数が切れている可能性もあるため、早めに点検や補修をご検討ください。
漆喰が剥がれている・黒ずんでいる
瓦屋根の棟部分にある漆喰は、風雨から屋根内部を守る防水の役割があります。漆喰が劣化して剥がれると、瓦のズレや雨漏り、棟の歪みや崩れの原因になります。
屋根の色あせやコケ・カビの発生
色あせは防水性が低下しているサインです、また屋根のコケやカビは屋根材の劣化を早める原因となります。見た目の悪化だけでなく、機能面の劣化として捉えるべき症状ですので早めの点検をご検討ください。
天井にシミがあるなど雨漏りしている
この症状が出ている時は、すでに内部まで水が侵入している状態です。見えない部分でカビや木材の腐食が進行している可能性があり、早急な調査や修理が必要です。
金属屋根にサビが発生している
トタンやガルバリウム鋼板の表面にサビが出ている場合、防水性能が低下しています。錆が進行すると穴あきが起こり、雨漏りの原因になります。劣化が進むと塗装では対応できなくなることもあります。
当社の屋根修理の特徴
部分補修から全面改修まで幅広く対応
当社では、「必要な箇所だけ直す」部分補修から、「屋根全体を新しくする」カバー工法や葺き替えまで、幅広い工事に自社内にて対応が可能です。屋根の状態や劣化の進行具合、お客様のご要望に合わせて、これまで多数の施工実績から最適なご提案を行います。
本当に必要な工事をご提案します
弊社では、「すぐ葺き替えないと雨漏りしますよ」などといった不安を煽るような強引な営業は一切行いません。現地調査をもとになぜこの工事が必要なのか、をしっかりとご説明した上で、“お客様にとって本当に必要な工事だけ”をご提案いたします。
自社施工 × 材料直接仕入れ = 適正価格
当社はすべての工事を100％自社職人が対応することで中間マージンをカットしています。さらに、メーカーからの直接仕入れによって材料を安く仕入れることが可能です。ハウスメーカーの下請けも多数経験していることから、「ハウスメーカーと同等の工事を、自社施工だからこその価格で」ご提供が可能です。
実用新案の葺き替え工事による通気性・断熱性向上
弊社では屋根工事に関する実用新案を登録しております。
実用新案 考案の名称：屋根葺き替え構造 登録第3176950号
屋根に通気層を設けるメリット：①内部の腐食を防ぐ
こちらは、葺き替えの際に、下地の上に30mmの空気層を設けた上から、新しい屋根材を施工する方法です。
屋根材の下に通気層を設けることで、屋根の内部の結露や湿気を防ぎ、下地などの内部材の腐食を防ぎます。この内部での結露は屋根材や断熱材を劣化させる原因となりますので、内部結露を防ぐことで屋根の耐久性が向上します。
屋根に通気層を設けるメリット：②断熱効果により夏の暑さや冬の寒さの軽減が期待できる
また、この通気層が断熱層としても機能し、夏場は80℃にもなる屋根表面の温度が、小屋裏を通して室内に伝わるのを防ぐことで室温の上昇を防ぎます。そのため夏の暑さ対策としても非常に有効です。
また冬には通気層によって冷たい外気の影響を屋内に伝えにくくなります。通気層よる断熱効果で、夏は涼しく冬は暖かくなる効果が期待できます。
さらに断熱材付きの屋根材との併用によってさらなる断熱効果が期待でき、一年を通じて快適な室内環境を保ちやすくなります。
長期的なお住まいの快適性・省エネ性を考える上でも非常に効果的な工法です。どの屋根材にも対応できますので、お気軽にご相談ください。
カバー工法と葺き替え工事の違い
屋根の劣化が進んでいる場合には、カバー工法や葺き替えが必要となります。これらの工事を行うことで屋根の寿命を延ばすことができます。どの工事が適切かは、屋根の状態に応じて決定されます。
下記にカバー工法と葺き替えの違いを簡単にまとめました。
| 工法名 | 内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| カバー工法 | 既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる工事 | 廃材が少なく、工期も短め。費用を抑えやすい。 |
| 葺き替え工事 | 既存屋根を撤去して新しい屋根に交換 | 屋根下地から一新できるため、耐久性が高い。 |
Roof replacement
葺き替え工事とは？
葺き替え工事とは、古くなった屋根材とその下の防水シート（ルーフィング）までを撤去し、屋根の下地から新しく作り直す工事方法です。
屋根の構造全体を見直せるため、雨漏りや劣化の根本的な解決が可能です。
屋根の寿命を延ばすだけでなく、耐震性や断熱性の向上にもつながります。また、アスベストを含む旧スレート材を撤去したい場合や、下地の腐食が進んでいる場合には、カバー工法では対応できないため、葺き替え工事が最適です。
葺き替え工事が適しているケース
- 屋根材の劣化が激しく、下地まで傷んでいる
- 雨漏りの再発を根本から防ぎたい
- 重い屋根（瓦など）を軽量化したい
- アスベスト含有の旧材を処分したい
葺き替え工事の流れ
こちらでは屋根修理の流れの例として、葺き替え工事の流れについてご説明いたします。
※工事期間目安:2週間～3
週間
1.足場設置
2.既存屋根材撤去
3.新規野地板施工
4.防水シート施工
5.先板金施工
6.ケラバ板金施工
7.屋根材本体施工（雪止め取付）
8.板金下地取付
9.棟板金取付
10.シーリング材施工（隙間埋め）
11.完了確認
12.足場解体
葺き替えの施工実績
Roof replacement
カバー工法とは？
既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる工事方法です。屋根カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せずに、その上から新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
既存屋根を撤去しないため廃材が少なく、工期も短く抑えられるというメリットがあります。工事中の騒音や粉塵も比較的少ないため、ご近所への影響を気にされる方にもおすすめの工法です。
使用する屋根材には、軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板などが選ばれることが多く、建物に余計な負担をかけることなく、耐候性や断熱性を向上させることが可能です。
カバー工法が適しているケース
- 屋根下地がまだ健全である（構造材に大きな傷みがない）
- スレート屋根（コロニアルなど）などの平らな屋根材
- コストを抑えつつリフォームを行いたい
- 工期をなるべく短くしたい
カバー工法の流れ
こちらでは屋根修理の流れの例として、カバー工法の流れについてご説明いたします。
※工事期間目安:2週間～3
週間
1.足場設置
2.屋根高圧洗浄
3.既存棟板金・雪止め撤去
4.防水シート施工
5.軒先板金施工
6.ケラバ板金施工
7.屋根材本体施工（雪止め取付）
8.板金下地取付
9.棟板金取付
10.シーリング材施工（隙間埋め）
11.完了確認
12.足場解体
カバー工法の施工実績
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