武蔵村山市にて屋根修理〈太陽光に伴う屋根カバー工事〉
2025/09/11




お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
太陽光の設置をお考えとのことで、その前に屋根、外壁のメンテナンスをされたいとのお問い合わせをいただきました。
使用されていましたスレート屋根は太陽光パネルを設置すると穴をあける必要があり、その穴からの雨漏りが起こる可能性がありましたので、太陽光パネル設置の際もキャッチ工法で穴をあけず設置できるシルキーG2の屋根材を提案させていただきました。
既存の屋根の上から、新しい屋根材を設置する「カバー工法」で施工しています。
施工前
築年数が5年ほどで、まだ綺麗な状態でしたが、使用されていた屋根材がスレート屋根で、太陽光には適していないものでした。
スレート屋根は主成分のセメントに繊維質を配合して製造されている薄い板状の屋根材ですが、軽量で耐震性に強い反面、割れやすいというデメリットも。
ひび割れを防ぐためにも、10年ごとの定期的なメンテナンスが推奨されていますが、太陽光パネルを設置した場合、その都度、太陽光パネルを取り外し、再設置をおこなう必要があり、その費用が数十万円かかることもあります。
また、パネル設置の際には、穴をあけなくてはいけないので、防水性が低下し、雨漏りの危険性も心配されています。
施工中
棟板金撤去
今回、古い屋根は取り外さずにそのまま残し、その上から新しい屋根材を設置する「カバー工法」で施工させていただきました。
屋根頂上部に設置されている棟板金だけ取り外させてもらいます。
防水シート設置
古い屋根の上から新しく防水シートを設置させていただきました。
屋根材の端や角度が変わる部分に「役物板金」とよばれる金属部材を設置しました。
他の部材との接合部分に設置することで、部材を固定します。
また、つなぎ目や、端から雨水などが侵入することを防ぐぐことができます。
屋根葺き<シルキーG2>
新しい屋根材「シルキーG2」を設置しました。
シルキーG2は軽量で、耐久性のあるガルバリウム鋼板の屋根材で、耐用年数は25年から30年ほどといわれています。
断熱性、防水性が非常に優れているにもかかわらず、比較的抑えめな価格設定のため、バランスのよい屋根材として高い人気です。
太陽光パネルも穴をあけることなく、挟み込む金具を取り付けたうえで設置することができます。
貫板設置
屋根の頂上部に「貫板」と呼ばれる板金を設置しました。
「貫板」は棟板金を固定するためのもので、こちらは樹脂製のものを使っています。
以前は木製のものが多く使用されていましたが、木製ですと、腐食してしまい、強度が保てないため、棟板金が飛散してしまう原因となります。
近年では、腐食の心配のない樹脂製の貫板の使用も増えてきました。
貫板の下には、つなぎ目から雨水が侵入することのないよう、防水テープを貼っています。
棟板金設置
先ほどの貫板の上から「棟板金」を設置しました。
屋根の面と面の接合部分に覆うように設置することで、雨水が侵入することを防ぐことができます。
つなぎ目部分にはコーキング処理を施し、隙間からも雨水が入り込まないようになっています。
施工後
これにて完工です。
深みのある色あいで、すてきな屋根になりました。
雨漏りの心配もなく、安心して太陽光を設置していただけます。
担当者のコメント
このたびは「武蔵村山屋根工事店」にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
築年数が5年ほどと少なく、屋根自体は特にダメージはありませんでしたが、太陽光パネルを設置されるとのことで、スレート屋根からシルキーG2へカバー工法の屋根修理をさせていただきました。
シルキーG2ですと、キャッチ工法とよばれる屋根材を挟みこむ金具を使用することで、穴をあけることなく、太陽光パネルを取り付けていただけます。
穴をあけることがないので、穴付近から雨漏りが発生する心配もありません。
また、Google口コミにコメントをいただき、ありがとうございます!
Google口コミ:屋根のガルバリウム鋼板への吹き替えと外壁塗装をお願いしました。素材の特徴など丁寧に説明していただき、安心してお願いすることができました。現場監督さんや職人さんたちも熱心で感じがよく、作業も大変丁寧で感心しました。工事の進み具合はLINEでその都度写真ををみせていただきよくわかりました。自分の家の屋根の写真を初めて見て、感動しました。鵬さんにお願いして良かったと思いました。
武蔵村山市で屋根修理や雨漏り修理をご検討でしたら、お気軽に「武蔵村山屋根工事店」までご相談ください。
現場住所 | 武蔵村山市 |
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施工内容 | カバー工法 スレート屋根からシルキー |
築年数 | 5年 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 1週間 |
使用屋根材1 | シルキー |