東京・武蔵村山市にて屋根修理〈ノンアスベスト屋根のカバー工法〉
2025/06/27




お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
ノンアスベストの屋根材を使用されており、ひびや割れが見られるのことでご依頼いただきました。
実際に屋根を確認させていただくと、割れているものも多くあり、すぐに屋根工事の必要がある状況でした。
ノンアスベストの屋根材は、築後10年を過ぎると、劣化が進行していく、耐久性の低い屋根材ですが、
屋根塗装をおこなっても、雨漏りは改善できず、屋根寿命を延ばすこことはできません。
そのため、今回は今ある屋根材の上から新しい屋根材を張りつけるカバー工法を提案させていただきました。
施行前
劣化が激しく、踏むと割れてしまうような箇所も多くあります。
ノンアスベスト屋根は、2000年ごろアスベストの健康被害の問題から、
使われるようになりましたが、屋根材の中ではもろく、割れやすい傾向にあります。
施工中
棟板金撤去
屋根と面と面をつなぎ合わせる役目の棟板板金。
ここが老朽化してくると、雨漏りなどの家のダメージにつながるので、
新しい棟板板金を設置します。はじめに、古い棟板板金を取り外します。
ルーフィングシートの取り付け
ルーフィングシートとは防水シートのことです。
カバー工法では、古い屋根の上からルーフィングシートを張っていきます。
ルーフィングシートを新しくすることで、住宅内への雨の侵入を防ぐことができます。
こちらは耐用年数30年のものを使っています。
▷参考記事:屋根の寿命はルーフィング材で決まる
役物板金新設
屋根の端や、傾斜が変わる部分に役物板金を設置していきます。
こういった部分は雨水が侵入しやすく、強風によってめくれやすい部分ですが、
役物板金を取り付けることによって防ぐことができます。
屋根葺き〈スーパーガルテクト〉
新しい屋根材をとりつけていきます。
今回使用したのは、ガルバリウム鋼板のスーパーガルテクトです。
スーパーガルテクトは、一般のガルバリウム鋼板の3倍ほど耐久性に優れているという超高耐久ガルバを採用しています。
耐用年数は25年から30年ほどと言われており、耐久性、耐腐食性に優れた屋根材です。
▷参考記事:スーパーガルテクトとはどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
貫板新設
屋根の棟部分など、屋根の面と面とのつなぎ目に貫板をはっていきます。
貫板は次の工程で設置する棟板金を固定するための下地の薄い板です。
木製、樹脂製、ガルバリウム鋼板製のものがあります。
棟板金新設
屋根の頂上部分に、先ほど設置した貫板の上から棟板金を設置していきます。
屋根の面と面との境目は屋根材が途切れているので、そこから雨水が侵入しやすくなりますが、
この棟板金を張ることによって、屋根材と屋根材を固定し、雨漏りから住宅を守ることができます。
施行後
仕上げ
これにて完工です。
屋根材としてスーパーガルテクトを使用したことで、とてもスマートな見た目となりました。
担当者のコメント
この度は、武蔵村山屋根工事店にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ノンアスベストの屋根材を使われていたため、劣化が激しく、すでに割れているものもあり、屋根材の落下も心配な状態でしたが、カバー工法により、安全で長寿命な屋根に生まれ変わりました。
スーパーガルテクトは初期費用は少し高くなりますが、耐用年数が長く、今後のメンテナンスの回数も減らすことができます。
東京・武蔵村上市にて、屋根に関するお悩みがございましたら、「武蔵村山屋根工事店」にお任せください。
現場住所 | 府中市 |
---|---|
施工内容 | カバー工法 スレート屋根からスーパーガルテクト |
築年数 | 築16年 |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 2日 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
工事金額 | 44万円 |