武蔵村山市にて雨漏り修理〈太陽光パネルの脱着に伴うカバー工法〉
2025/12/09
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
屋根の傷みが気になり、メンテナンスをしたいとご依頼をいただきました。
雨漏りもしていたそうです。
太陽光パネルを設置していたため、脱着できる業者を探されて弊社にご連絡くださったとのこと。
太陽光の設置のための穴あきと経年劣化による雨漏りをしていたので、太陽光パネルを外して、カバー工法での屋根修理を提案させていただきました。
太陽光パネルを設置する際も穴をあける必要がないよう、屋根材はシルキーG2を使用しています。
雨樋も一緒に交換させていただきました。
施工前

太陽光パネルを設置していましたが、設置するための穴が開いてしまっており、そこから雨漏りが発生していました。
また、築30年ということもあり、経年劣化でも雨漏りとなっていたようです。
すでに雨漏りとなっており、劣化が激しい状態でしたので、新しくカバー工法で、既存屋根の上から新しく屋根材を設置させていただくことになりました。
▷参考記事:屋根に太陽光発電システムを設置する手順をご紹介!
施工中
太陽光脱着

最初に屋根の上にある太陽光パネルを取り外していきます。
太陽光金具防水処理

こちらは太陽光パネルを設置するための金具を取り付けていた穴です。
この穴を防いでいきます。
シーリング材、 防水テープ、プチルゴムシートなどを使用し、ここから雨漏りとならないよう防水処理をおこないます。

すべての穴を塞ぎました。
棟板金解体

頂上部に設置された棟板金を取り外します。
棟板金は屋根と屋根のつなぎ目に設置し、雨水が入りまないようにするものですが、このまま新しい屋根材を設置すると、屋根材と棟板金が干渉してしまわないようにしています。
防水シート設置

既存の屋根の上から新しい防水シートを設置します。
役物板金設置

屋根の端や、屋根の谷となっているところ、さらに、屋根材同士がつなぎ合う箇所は雨が侵入しやすいため、専用の役物板金でカバーしていきます。
屋根葺き<シルキーG2>

新しい屋根材を設置します。
こちらにはシルキーG2を使用しました。
シルキーG2は福泉工業が製造、販売しているガルバリウム鋼板の断熱材一体型金属屋根です。
軽量で日本瓦の10分の1ほどの重さしかないので、カバー工法にも最適です。
また、シルキーG2に太陽光パネルを設置する際には、穴をあけない「キャッチ工法」で施工することができます。
専用の金具を使用して屋根材本体を挟みこむように設置するため、穴あけから発生する雨漏りの心配がありません。
▷参考記事:屋根材「シルキーG2」とは?特徴やメリット・デメリットを解説
貫板・棟板金新設

頂上部分には新しい棟板金を設置します。
設置の前には貫板とよばれる土台を設置し、固定しやすくします。
こちらには木製のものが使用されていましたが、今回は腐食の心配のない樹脂製のものを使用いたしました。
換気棟新設

換気棟も設置します。
こちらを設置することで、屋根内部にたまった湿気などを適切に外部に排出できるようになります。
太陽光パネル設置

最初に外した太陽光パネルを、新しい屋根材の上から設置していきます。
配線なども的確におこなっていきます。
雨樋取付

雨樋も一緒に新しくさせていただきました。
施工後

これにて完工です!
太陽光パネルの再設置も無事に完了しました。
担当者のコメント
このたびは「武蔵村山屋根工事店」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
太陽光パネルを設置するための穴から雨漏りが発生していましたので、穴をあける必要のない屋根材シルキーG2をカバー工法で設置いたしました。
「武蔵村山屋根工事店」では太陽光パネルの設置されている屋根の屋根工事も多数請け負っています。
太陽光パネルの脱却や再設置には、配線処理などが含まれ、専門的で繊細な技術が必要となりますが、安心してお任せください。
太陽光パネルが設置されていると、屋根工事について不安なことや、ご心配なことも多いかと思いますが、お気軽にご相談していただければと思います!
▷参考記事:太陽光パネルがついた屋根の修理方法を解説
| 現場住所 | 武蔵村山市 |
|---|---|
| 施工内容 | カバー工法 |
| 築年数 | 30年以上 |
| 施工箇所詳細 | 屋根 |
| 施工期間 | 2週間 |
| 使用屋根材1 | シルキーG2 |



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